『異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件』のカバーアート

異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件

(レジェンドノベルス)

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異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件

著者: 片里 鴎
ナレーター: 豊島 修平
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本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

元警察官でミステリーマニアだった「俺」は、探偵にあこがれて私立探偵となるが、くだらないもめごとに巻き込まれて死んでしまう。

 こんなのは本当の俺じゃないんだ。

 そう強く願ったことが幸いしたのか、「俺」は記憶を持ったまま異世界の住人として転生し、ヴァンと名乗る。

 転生した先は、剣と魔法、そしてモンスターとダンジョンがそこにある、ファンタジーの世界。しかしヴァンは、持ち前の魔術の才能に前世からの知識や記憶を活かして、王都の名門校に入学する。

 入学から3年。王女から表彰を受けるほど優秀な成績を収めたヴァンだったが、その表彰式のさ中、惨劇は起きた。不可解と言えばあまりに不可解なこの事件を解決できるものは誰もいなかった。ただ一人、前世ではミステリマニアで「真の探偵」を目指していたヴァンを除いて。剣と魔法の世界に突如として誕生した名探偵の推理がさえわたる「本格異世界ミステリ」、開幕。

©片里 鴎 (P)2020 Audible, Inc.
ライトノベル(ラノベ) 文学・フィクション・ライトノベル 私立探偵

異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件に寄せられたリスナーの声

総合評価
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    32
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    11
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    1
  • 星1つ
    1
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    34
  • 星4つ
    13
  • 星3つ
    8
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    2
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    29
  • 星4つ
    17
  • 星3つ
    11
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自分には合わなかった。

異世界転生モノ。
「科学的捜査」で名探偵として成り上がる話。
短編の連作を期待して聴き始めたけれど、ちょっと長いと感じてしまった。
演者(ナレーター)は80点?
司祭(?)が、声を作りすぎでやや聞き取りにくと感じた。

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  • 総合評価
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  • ナレーション
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  • ストーリー
    4 out of 5 stars

ナーロッパ探偵小説

スタンダードな密室モノに魔法というフレーバーをつけるとこうなる。というものでした。

人の理がこちらとは違うのも良い。
しかし、最後のあれって実は…の可能性もあるなぁ…🤔

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  • ストーリー
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ファンタジーにおける名探偵の必要性とは……

小説家になろう発の意欲作。
ファンタジーとミステリー、通常は混ざることのない2ジャンルを混ぜてしまおうという奇天烈なコンセプトながら、本当にミステリーになってる事に脱帽する。

なんでもありになりがちな魔法を、不便で制約の多い技術とすることで、How Done itを考慮する余地が残されてるのが他作品とは異なった特徴かと。(ロード・エルメロイ2世の事件簿とは違ったアプローチ)

ノックスの十戒、ヴァン・ダインの二十則に極力忠実に沿って練られた物語は、アンフェアにならないよう心配りが感じられ、物語の中盤には大胆にも「読者への挑戦」が挿入されている。

また、事件の演出が非常に巧みで、凄惨な犯罪現場がまるで劇場の一舞台かのように装飾、脚色され、物語に引き込もうとする力を強く感じる。

解答編を聞き終えた時には、きっともう一回聞き直したくなるに違いない。よく考えて物語に挑んだ人には勿論、特に何も考えずに物語を楽しんだ人にも、巡り張らされた数々の伏線、ミスリード、そして登場人物の言動の真の意味を再発見して欲しい。

肝心の朗読だが、可もなく不可もなくといった印象。マーリンの声は出すのがキツイらしく、最初の声と終盤の声で若干違うのはご愛嬌。
女性が多数登場する作品のため、女声声優が参加してないのは確かに残念だけれども、なるべくカマにならないよう、想像力を膨らまされば可愛ささえ感じるように気を使って録音されており、私個人の感想としては物語を楽しむ上で特に支障は感じられなかった。

序盤のマーリンの声が聞き取りずらく、演技が不適当に感じたため、ナレーションの評価を-1する。

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時間がおこるまでが長い

事件が起こるまで、普通に異世界ファンタジー小説で主人公の成り上がり、最後はスカッとする話。と錯覚しそうでした。
事件が起こって初めて、あ!そうだ!推理物だった!と思い出すほどに…
とはいえ、最後まで聴き終えての感想としては、まあ面白かったかな♪
ファンタジーの世界での謎解きの見解や犯人、最後のぼかし…楽しめました♪

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    4 out of 5 stars

これが聞きたかったというファンタジーミステリ

ファンタジー世界のミステリを読みたいなと思って聞き始めたが、期待通りのもので満足。
魔法がなんでもできるものではなく、どのように限界があるかが丁寧に説明されていて、納得ができる。
トリックに関してすこしだけはてな?と思う点があったのと(これはわたしの理解力の問題のせいかもしれない)、最終的にすこしだけ謎が残された点が、作者の意図通りだとは理解しているが、好みではないので-1。

朗読について。
正直なところ、わたしには合わない読み方だった。
言葉が明瞭に聞こえないことがあった点、息継ぎの音が大きすぎる点がとても聞きづらかった。
他の語り手の作品ではこのように感じないため、環境のせいではないと思う。
また、老魔術師の声がしわがれた声だという言及が本文中にあったが、そのしわがれ方が聞き取りづらく、苦しそうに聞こえてしまい苦手だった。
その他女性も含めた演じ分けについては、問題なく思えた。

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    4 out of 5 stars

そうきたか

なぞときにおいて、魔術をこんなふうに使うんですね。うまい具合に制限をかけられていて、非常に練ったものだと感じます。
青春は眩しく、時にほろ苦く、そして、ふとわかってしまうこともある。
切ないなーと思いました。

ただ。
これ、異世界にする必要性は?!と思ってしまったので星は四つ。とはいえ、この後を読んでみたいとも思わされたので、十分楽しめました。

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  • 総合評価
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    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

さらっと読めるミステリ

魔法の設定がしっかり謎に関わっている。本格ミステリ風味が味わえるファンタジー。
ナレーションの演じ分けが素晴らしいです。

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    3 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars

もったいない気がした

これ、女性のナレーションの方を入れてたら、かなり良かったんじゃないかなと思いました。それだけにすごく残念です。あと、異世界ものと推理ものの融合ということですが、論理的推理のために魔法の魔法らしさに制限を設けてる設定なので、異世界ものとしては中途半端な気がしました。

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推理物というより

魔法が存在するファンタジー世界での推理小説で、上遠野浩平の「戦地調停士」シリーズを思い出しました。
魔法世界での推理物はなんでもありの心構えが必要です。
キャラクター紹介かつ人間関係主軸の物語の一作目とすれば、個人的には面白い異世界転生モノ作品でした。
ナレーションは演技も声の通りも使い分けも上手く全体的に聴きやすかったのですが、女性の女言葉の台詞に関しては、もう少しトーンを落としても良かったのではと感じます。
男性ナレーターの方には酷かもしれませんが、女性の声にしようと頑張る男性声は聴いててちょっと落ち着かなかったです。

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    3 out of 5 stars
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マーリンの声が不快

ストーリーはトリックの割に長くて途中でテンポダウンしてしまったが、登場人物の個性がとても良かった。
ナレーションは、女性の声を いがいにうまくオカマキャラにならず すごいなぁと感心しました。でも 年配男性のマーリンの声が聞いていて苦しくなる 
後半 マイクのせいか息つぎの音が入り 気持ちわるかった これはナレーターのせいではないと思いますが、

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